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滑車運動
2026年1月19日 月曜日
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こんにちは!エリア機能訓練士の芝田です!
今回は滑車運動についてご紹介します!


滑車運動は、
ロープと滑車を使って腕を動かすリハビリ方法です。
特徴は、
動かせる腕で、動かしにくい腕を助けながら動かせること。
専門的には
**自動介助運動(じどうかいじょ)**と呼ばれています。
どんな方に使われるリハビリ?
滑車運動は、次のような方によく行われます。
- 五十肩・肩関節周囲炎
- 肩や腕の手術後
- 脳卒中後の片麻痺
- 腕が痛くて自分では上げにくい方
「自分で動かすのはつらいけれど、少しなら動かしたい」
そんな時に適したリハビリです。
なぜ滑車を使うと楽に動かせるの?
左右の持ち手は、1本のロープでつながっています。
- 動かしやすい腕でロープを引く
- 反対側の腕が、自然に持ち上がる
そのため、
無理な力を入れずに、関節をやさしく動かすことができます。
痛みが出にくいのも、滑車運動の大きな特徴です。
期待できる効果
滑車運動を続けることで、次のような効果が期待されます。
- 肩や腕の可動域の改善
- 関節が固くなるのを防ぐ
- 痛みの軽減
- 筋力低下や筋萎縮の予防
- 動かし方を体に思い出させる
リハビリの初期段階から取り入れやすい運動です。
よく行われる動き
- 肩を前に上げる運動
- 肩を横に上げる運動
いずれも
痛みの出ない範囲で、ゆっくり行うことが大切です。
行う際の注意点
滑車運動を安全に行うため、次の点に注意します。
- 痛みを我慢しない
- 勢いをつけて引かない
- 呼吸を止めない
- 肩をすくめない
「たくさん動かす」よりも
**「楽に、丁寧に動かす」ことを優先します。
まとめ
滑車運動は、
自分の力を使って、無理なく腕を動かすためのリハビリ器具です。
- 痛みを抑えながら
- 安全に
- 継続しやすい
という特徴があり、
多くのリハビリ現場で活用されています。
気になることがあれば、
担当のリハビリスタッフにお気軽にご相談ください。

